
床革を積層して - 合板 (plywood) - を模し、革の「plyleather」を目指し製作しています。重ねることにより一枚では使える当てのない素材が様々な形へと生まれていくことが出来る。生地、そして家具へ、生活の中の幅広いシーンで長く使い続けられる多様なプロトタイプを提案します。 皮革本来の特徴を生かし持続性のある製品展開を目指しています。
副産物として得た動物の「皮」は、たくさんの工程を経て製品として使用される「革」になります。革で道具を作る際には、それぞれの製品に合わせた厚みに分割(スプリット)調整されます。不要な部位「床革」が落とされ、多くの場合に「床革」は廃棄されます。余剰となった革材(床革)を三次的に生かす、天然素材を無駄なく最後まで大切に使い切り、長く使えるものとして再生しています。
plyleatherは、国内でスプリットされ廃棄される床革を積層することにより新たな素材として再生させ、その素材の特徴を生かし持続性のあるモノ・コトへ繋げています。
Door stopper
淡路玉を参考に一点一点手で絞り巻いたレザーのドアストッパーは、ストッパーとして使用しな時もそのままにインテリアのアクセントアイテムになります。17sizeの重量は、3000g前後と置き支えタイプのドアストッパーです。
15〜17mm幅でテープ状に裁断した革を繋ぎ合わせて巻き上げた、レザーのドアストッパーです。使用革は、plyleatherとsena D-leatherの2タイプ。
sena D-leather
国内原皮の中には、傷が多く小さな穴があり、また擦れた痕が広く色が染まりづらいなどで一般の製品に使われないデッドストックが多数あります。その状態の原皮を姫路のタンナーと革らしい手触りの 素材として仕上げてたのが「sena D-leather」です。
plyleatherとsena D-leather共に、線状にする事で余す事なく裁断、そして積層(重ね合わせ)しながら平ロープにしています。
革のハギ部分は表面に現れます。
レザーの中は粘土で成形した球体で重量の調整を行います。カラーは、ブラウンとブラックの2色。革素材は素上げの状態です(表面にラッカーや顔料などの仕上げをしていません)。擦れ痕や傷がつき易いですが、メンテナンスをする事により傷が馴染みます。革本来の良さを感じて頂けます。
副産物である革を余す所なく使い切り、素材の特徴を活かしたアイテムです。ご使用続けて頂けることを願い一つひとつ製作しています。キズや色の違い全てが個性の製品です。ご了承いただけきご購入いただけます様、よろしくお願いいたします。
受注サイズ範囲
受注生産にて、球体 3サイズ(目安)を製作いたします。価格はお問合せください。
定番サイズ
■サイズ(cm):D12 直径(約W12×D12×H12)(ストラップ:19cm)
■重量:約600〜700g(個体差あり)
■素材:牛革
オーダーサイズ : (cm)
⑴ D12(直径) ストラップ:19 重量:約600〜1000g
⑵ D14(直径) ストラップ:19 重量:約1500〜2000g
⑵ D17(直径) ストラップ:19 重量:約2500〜3000g
* それぞれに個体差あります、ご了承ください。上記以外のサイズ、重量でご希望がありましたら、メールでお問い合わせください。
■ご注意
※ハンドメイドのため、商品によって革の積層、粘土の計量などにより若干の色やサイズ・重量に個体差があります。
※何かに吊るしてオーナメントとして使用しないでください。重さでハンドル部分がちぎれる恐れがあり、怪我の原因にもなります、大変危険です。
※ドアの重さに耐えられない場合や床が平滑な場合、ドアストッパーとして機能しない場合がございます。また、商品が床を滑り傷がついたり、色移行(色移り)の恐れがありますので、お取り扱いの際はご注意ください。
Q&A
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